「生理中でもパーソナルジムのトレーニングを続けていいのかな?」と悩んでいませんか?
体調が不安定になる時期だからこそ、無理をせず体を動かしたいけれど、何をどうすればいいのか分からないことも多いですよね。
でも、実は生理中の運動には工夫次第で多くのメリットがあるんです。
今回の記事では、生理中でも快適にパーソナルジムでトレーニングを続けるためのポイントをご紹介します!
生理中でもパーソナルジムに通うことは可能?
生理前や生理中でも、体調が問題なければジムでのトレーニングを行っても問題ありません。
ただし、無理をすることは避けるべきです。
例えば、以下のような症状がある場合は、トレーニングを控える方が良いでしょう。
• ふらつきや立ちくらみがある
• 頭痛、腹痛、腰痛などの痛みを感じる
• 強い眠気がある
• ふんばる力が出ない、体に力が入らない
こういった症状があるときは、無理せず休むことが重要です。
体調が戻った後に再びトレーニングを再開する方が、結果的に効率的で安全です。
生理中は体がデリケートな状態なので、無理をすることでトレーニングの効果が低下したり、さらに体調を悪化させてしまうリスクがあります。
生理中に無理をしない方がいい理由は?
生理中に無理をしてパーソナルジムでトレーニングを行うと、特に貧血がある場合、体に大きな負担がかかります。
貧血でふらついているときに重量を持ち上げると、血圧が急に上昇し、最悪の場合、失神してしまうリスクもあります。
貧血の症状が強い時期は、トレーニングを避けるのが賢明です。
また、貧血や生理痛がある状態では、通常通りのトレーニングができず、効果も低くなることが多いです。
無理にトレーニングをするよりも、体に負担がかからない有酸素運動やストレッチを取り入れて、血流を促進するような軽い運動がおすすめです。
例えば、ウォーキングやヨガのような軽めの運動が、体をリフレッシュさせ、ストレス解消にも役立ちます。
生理前には、プロゲステロンというホルモンの影響で体がむくみやすくなり、体重が増加しがちです。
これによって、体重が順調に減っていたにもかかわらず、生理前に体重が停滞することがあるため、焦って無理をしてトレーニングを行おうとする方もいます。
しかし、生理前に体重が増えるのは自然なことです。
これを理解しておくことで、「体調が悪くてもトレーニングしなければ!」というプレッシャーから解放され、無理をしなくても済むでしょう。
自分の体のサインに耳を傾け、無理せず適度に調整することが、生理中のトレーニングで重要です。
生理中は痩せにくい時期?
生理前や生理中は「プロゲステロン」という黄体ホルモンの影響で、体がむくみやすくなり、便秘や体のだるさといった症状が出ることがよくあります。
この時期は体が痩せにくくなるため、無理にダイエットを続けるのではなく、思い切って一時的に休むのも良い選択です。
ただし、体調に問題がなければ、トレーニングを続けても問題ありません。
適度に体を動かすことで、むくみの解消や血行促進が期待できるため、軽い運動がおすすめです。
生理が終われば、自然と増えた体重が元に戻ることがほとんどです。
しかし、生理中に食べ過ぎてしまうと体重が元に戻らず、そのまま増加した状態が続くことも。
生理中の体重増加は1kg程度に収めるよう意識すると、ダイエットの再スタートがスムーズに進むでしょう。
また、生理中は貧血気味になることもあります。
そんな時、鉄分を取ることはもちろんですが、鉄分の吸収を良くする栄養素である「たんぱく質」を一緒に摂取することがポイントです。
たんぱく質は、鉄と結びつくことで腸からの吸収を促進してくれるため、しっかり意識して取り入れましょう。
一方、カフェインは鉄の吸収を妨げてしまうことがあります。
鉄分を多く含む食事を摂る際は、コーヒーなどのカフェイン飲料を控えると、より効果的に鉄分を吸収できます。
生理後は痩せやすいのは本当?
生理後の2週間は、痩せやすい時期として知られています。
この時期は「エストロゲン」という卵胞ホルモンの分泌が増加し、代謝がアップするため、体脂肪を燃焼しやすくなるのです。
エストロゲンは、体内のエネルギー消費を高め、脂肪の蓄積を抑える働きがあるため、この時期に食事改善やトレーニングをしっかり行うことで、効果的に痩せることが期待できます。
特に、生理後は体が軽くなり、やる気やモチベーションも上がりやすいので、ダイエットやボディメイクに最適なタイミングです。
この痩せやすい時期に集中的にトレーニングを行うことで、脂肪燃焼効果が高まり、成果が出やすくなります。
筋力トレーニングや有酸素運動を組み合わせることで、体全体を引き締め、理想の体型に近づけることが可能です。
また、食事面でもこの時期を活かしましょう。
栄養バランスを整えながら、たんぱく質をしっかり摂取することで、筋肉を維持しつつ脂肪を効率よく減らせます。
食事内容を見直し、糖質を控えめにしたり、野菜や良質な脂質を積極的に取り入れることで、さらなるダイエット効果が期待できます。
この痩せやすい時期をうまく利用し、無理なく体重を減らすことで、ダイエットの成功率もアップします。
生理中はストレッチがオススメ?
生理中は、血行不良やむくみに悩まされやすい時期です。
そのため、全身の血流を改善するために、ストレッチを取り入れることが非常に効果的です。
特に、リラックスしながら行えるストレッチは、硬くなった筋肉を無理なくほぐすことができ、生理中の不快感を軽減してくれます。
ストレッチはトレーニングの前後に行う準備運動として知られていますが、生理中の体にも優しく、ゆっくりとした動きで行うことで体にかかる負担を抑えることができます。
痛みや疲労感が強い時期だからこそ、軽いストレッチを続けることで、血行を促進し、むくみやだるさを和らげる効果が期待できます。
特に、骨盤周辺の血流は生理中に悪くなりがちです。
腰やお腹の張りを感じる人も多いでしょう。
こうした不調を緩和するために、骨盤を中心とした下半身のストレッチがおすすめです。
足を開いて行うストレッチや、太ももやふくらはぎをしっかり伸ばす動きは、下半身の血行を促進し、冷えやむくみの解消に役立ちます。
さらに、ストレッチは心身のリラックスにもつながります。
生理中は精神的にも不安定になりがちですが、深い呼吸をしながら行うストレッチは、ストレスを和らげ、心も体もリフレッシュさせる効果があります。
無理なく続けられる簡単なストレッチを取り入れて、心地よく体をほぐし、生理中の不快感を少しでも軽減していきましょう。
生理中にウォーキングはオススメ?
生理中でも無理なくできる運動として、ウォーキングは最適です。
軽い運動は血流を促進し、体のだるさやむくみを解消するのに役立ちます。
また、天気の良い日に外を歩くことで、気分もリフレッシュでき、精神的なリラックス効果も期待できます。
生理中はホルモンの影響で気分が落ち込んだり、イライラすることがありますが、ウォーキングはこうした心の不調にも効果的です。
体調が良ければ、軽めのランニングに挑戦してみても良いでしょう。
ただし、無理は禁物です。
長距離や長時間のランニングは避け、あくまで自分の体調に合わせた運動を心がけましょう。
最初は調子が良くても、急に貧血やめまい、息苦しさを感じることがあり、無理をすると逆に体調を悪化させる可能性があります。
また、ウォーキングでも長時間や長距離を歩くと、体に負担がかかることがあります。
特に、晴れた日の暑い時間帯に運動する場合は、熱中症や脱水症状のリスクもあるため、こまめな水分補給と休憩が大切です。
生理中にウォーキングをする際は、できるだけ自宅から遠くない場所で行い、無理をせず、体調に合わせて運動の強度や時間を調整しましょう。
万が一体調が悪くなっても、すぐに休める場所を確保しておくことが大切です。
まとめ
生理中にパーソナルトレーニングを行う際のメリット・デメリットやおすすめのトレーニング、注意点を紹介しました。
生理期間中でも、無理のない範囲でトレーニングを続けることで、血流を促進し体調改善が期待できます。
ただし、無理をせず、自分の体調と相談しながら取り組むことが大切です。
女性にとって生理は避けられないものなので、その時期に合った運動を選んで上手にトレーニングを続けましょう。
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