【この記事のポイント】
・パーソナルトレーニングのやめるタイミングはいつ?
・パーソナルジムに通うメリットとデメリット
・いつまで通えば効果的なのか?
・パーソナルトレーニングを続けるコツ
パーソナルトレーニングに通っていると、いつ辞めたらいいのかわからない時はありませんか?
今回の記事では、パーソナルトレーニングのやめるタイミングはいつがベストなのか、やめる時に多い理由は何か、パーソナルトレーニングはいつまで通えばいいのかなどなど、さまざまな疑問についてまとめてみました!
パーソナルトレーニングにすでに通っている方やこれから通おうと思っている方にもオススメの内容となっておりますので、ぜひ最後までご覧ください。
パーソナルトレーニングのやめるタイミングはいつが正解?
パーソナルトレーニングをやめるタイミングについて考えるとき、最も理想的なのは目標を達成した時点です。
特に大きな理由がない限り、目標が達成されたタイミングでトレーニングを終了するのがベストです。
パーソナルトレーニングをやめる理由には、成功して辞めるケースと、思うような結果が出ずに辞めるケースの2つが考えられます。
成功して辞めるケース
目標を達成した後、2~3か月ほどトレーニングを継続するのが理想的です。
これは、体には恒常性(ホメオスタシス)という元の状態に戻ろうとする働きがあるためです。
例えば、風邪を引いて体重が減った後、回復すると元の体重に戻るのと同様に、ダイエット後も体は元の状態に戻ろうとします。
このため、目標を達成しても、その後数か月間トレーニングを続けることで、体を新しい状態に慣れさせ、リバウンドを防ぐことが重要です。
思うようにいかずに辞めるケース
思った以上に結果が出ないと感じる場合もあります。
このような場合、パーソナルトレーニングを辞めるタイミングとしては、6か月間継続しても成果が見えないときが一つの目安です。
毎週一定のトレーニングを行い、食事にも気を配っていれば、通常は少なくとも2週間から体に変化が現れるはずです。
変化が見られない場合は、食事内容やトレーニング方法を見直す必要がありますが、それでも改善が見られない場合には辞めることを考えるのも一つの選択です。
いずれの場合も、辞める前にはトレーナーとしっかりと相談し、今後の方針やアプローチを見直すことが重要です。
参考記事:パーソナルトレーニングやめるタイミングの正解はこれ!もったいない辞め方と期間 – 飯田橋 パーソナルトレーニングジム | Personal Training Studio Bee |
パーソナルジムをやめる理由は?
パーソナルトレーニングを辞める理由には、さまざまな要因がありますが、今回は代表的な理由を3つに集約しました。
これらの理由を理解し、自分に合った対策を見つける参考にしていただければ幸いです。
結果が出なかった/モチベーションがなくなった
パーソナルトレーニングを辞める最も一般的な理由の一つは、期待していた結果が出なかったり、モチベーションが低下してしまったことです。
例えば、トレーニング内容が目標と合っていなかったり、体重などの数字に変化が見られなくなると、やる気が失われてしまいます。
また、ジムでのサポートや環境に不満があった場合も、モチベーションの低下につながります。
こうした問題を避けるためには、定期的にトレーナーとコミュニケーションを取り、トレーニング内容や進捗を確認し、必要に応じて改善を図ることが重要です。
一人でトレーニングや栄養管理ができるようになった
トレーニングや栄養管理の方法を学び、自己管理ができるようになった場合も、パーソナルトレーニングを辞める理由となります。
これは「卒業」に近い形で、非常にポジティブな理由です。
ただし、自己管理ができるようになったとしても、定期的にトレーナーのチェックを受けることで、間違った方向に進まないようにすることが大切です。
ビジターとしてジムに通い続けるか、別のトレーナーに定期的に見てもらうのも一つの方法です。
トレーニング時間を確保するのが難しくなった
仕事や生活の変化で、トレーニング時間を確保するのが難しくなった場合も、パーソナルトレーニングを辞める理由となります。
コロナ禍でリモートワークが増えた時期には、トレーニングに時間を割くことができましたが、経済活動が再開されると、時間の捻出が難しくなるケースがあります。
この場合、オンラインセッションを利用するなど、柔軟な対応が必要です。
ただし、オンラインセッションには画面の小ささや通信環境などのストレスも考慮する必要があります。
時間が取れなくなったとしても、運動の優先順位を高め、継続的に取り組む工夫が求められます。
これらの理由を理解し、自分に合った対策を講じることで、パーソナルトレーニングを効果的に続けることができるでしょう。
パーソナルトレーニングをやめる時の確認事項
パーソナルトレーニングを辞める際に確認すべき重要なポイントを3つご紹介します。
これらを事前にチェックしておくことで、予期せぬトラブルや損失を避けることができますので、ぜひ参考にしてください。
退会の申請期日
パーソナルジムを退会する際は、申請期日を事前に確認することが大切です。
多くのジムには、退会日の1ヶ月前までに申請が必要などの規定があります。
まずは、担当トレーナーに退会の意向を早めに伝え、申請期限をしっかり確認しておきましょう。
申請が遅れると、追加で費用が発生する可能性もあるので注意が必要です。
退会時の違約金
退会時に違約金が発生するかどうかも、重要な確認事項です。
入会時に受け取った書類や契約内容に、途中解約に関する違約金の有無が明記されています。
もし「途中解約に伴い違約金が発生する」と記載されている場合は、原則として支払う義務があります。
入会時にこの内容を確認しておくことで、退会時に思わぬ出費を避けることができます。
返金保証の該当
最後に、返金保証の条件を確認しましょう。
多くのパーソナルジムには返金保証制度がありますが、その条件は厳しい場合が多いです。
自己都合、たとえば引っ越しや出産などでは、返金の対象外となるケースが多いです。
返金保証が適用されるかどうか、担当トレーナーに確認しておくことをおすすめします。
退会時には、これらのポイントをしっかり確認し、トラブルや後悔がないように準備を整えましょう。
参考記事:【2024最新】パーソナルジムを辞めるタイミングは?具体的なやめ時を理由ごとに解説! | パーソナルジム比較ナビ
パーソナルジムをやめた後の注意点
パーソナルトレーニングをやめた後も、健康を維持するために続けてほしいことがいくつかあります。
大きく分けると「食事の自己管理」と「簡単な運動」がポイントです。それぞれについて解説します。
食事の自己管理
パーソナルトレーニングを辞めると、リバウンドのリスクが高まります。
筋トレを続けることで基礎代謝や活動代謝が高い状態に保たれていますが、トレーニングをやめるとこれらの数値が下がりやすくなります。
これによって、摂取カロリーと消費カロリーのバランスが崩れ、体型が変化する可能性があります。
そのため、食事内容をしっかり管理することが重要です。
一般的に「食事9割、運動1割」と言われるほど、食事管理が大切なので、食事内容を見直し、リバウンドを防ぎましょう。
簡単な運動「ウォーキング」
トレーニングを辞めた後も、運動を習慣化することが大切です。
特におすすめなのはウォーキング。
ウォーキングは気軽に始められる運動で、特別な道具が必要ないため、誰でも取り組みやすいです。
また、ストレス解消効果もあるので、心身の健康を維持するのにも役立ちます。
パーソナルトレーニングをやめた直後からウォーキングを習慣にすることで、体重維持や健康管理に効果的です。
もし、体型をキープしたい場合は、自宅でできる簡単なトレーニングも取り入れると良いでしょう。
最近はトレーニング動画がSNSなどで多く紹介されているので、それらを参考に自宅で続けられる運動を取り入れるのも一つの手です。
パーソナルトレーニングのメリットは?
パーソナルトレーニングを受けることで、どのようなメリットがあるのか気になる方も多いでしょう。
ここでは、パーソナルトレーニングの主なメリットを3つご紹介します。
効果的に目標を達成できる
パーソナルトレーニングの最大のメリットは、効率的に目標を達成できることです。
プロのトレーナーが一人ひとりの体力や目標に合わせたトレーニングメニューを作成し、適切なサポートを提供してくれます。
一人で自己流に取り組むよりも、専門家の指導を受けることで、確実に目標へ近づけるのがパーソナルトレーニングの強みです。
短期間での成果を期待している方には特におすすめです。
正しいフォームが身につく
パーソナルトレーニングでは、トレーナーが常に正しいフォームでのトレーニングを指導してくれます。
自己流でトレーニングを行うと、フォームが崩れてしまい、怪我のリスクが高まることもありますが、プロの指導を受けることでそのリスクを最小限に抑えることができます。
さらに、正しいフォームを維持することでトレーニングの効果も向上し、より質の高いトレーニングを実現できます。
モチベーションが上がる
パーソナルトレーニングは、一人で行うトレーニングと比べ、モチベーションを維持しやすい点も魅力です。
トレーナーのサポートやフィードバックを受けることで、励まされながら目標に向かって前進することができます。
また、トレーニングの進歩や体の変化を実感しやすいため、達成感が得られやすく、モチベーションが高まります。
これにより、運動を楽しみながら継続できる環境が整います。
パーソナルトレーニングは、目標をしっかり達成したい方や、トレーニングの質を向上させたい方にとって大きなメリットがあります。
運動習慣がつきにくい方にもおすすめのサービスです。
パーソナルトレーニングのデメリットは?
パーソナルトレーニングには多くのメリットがありますが、一方でデメリットも存在します。
これらを理解し、自分にとってパーソナルトレーニングが適しているかどうかを見極めることが大切です。
ここでは、主なデメリットを3つ紹介します。
まとまったお金を用意する必要がある
パーソナルトレーニングは、プロのトレーナーによるマンツーマン指導が特徴ですが、その分費用が高くなりがちです。
通常、数万円から数十万円かかることが一般的で、まとまった資金が必要です。
費用が理由でパーソナルトレーニングをためらう方も少なくありません。
ただし、ジムによっては分割払いに対応している場合もあるので、初期費用が負担に感じる場合は、分割払いを検討するのも一つの方法です。
限界まで追い込めない場合がある
パーソナルトレーニングでは、ジムの方針やプログラムによって、必ずしも限界まで追い込むトレーニングが行われるわけではありません。
多くのパーソナルジムでは、1回のトレーニング時間が60分前後で、その中には着替えやストレッチの時間も含まれます。
そのため、実際のトレーニング時間は短く感じるかもしれません。
筋肉を限界まで追い込みたいと考えている方にとっては、物足りないと感じることがあるかもしれませんが、短時間でも質の高いトレーニングが行われるため、効果は期待できます。
トレーナーと合わない可能性がある
パーソナルトレーニングは、トレーナーと一対一の関係で進めるため、相性が非常に重要です。
トレーナーとのコミュニケーションがうまくいかない、性格が合わないといった理由で、満足度が下がってしまうこともあります。
せっかくトレーニングを始めても、トレーナーとの相性が悪いと「続けられない」「お金がもったいない」と感じることもあるでしょう。
これを避けるためには、無料体験やカウンセリングを利用して、トレーナーとの相性を事前に確認しておくことが大切です。
これらのデメリットを理解したうえで、パーソナルトレーニングが自分に合っているかをしっかり見極めましょう。
パーソナルトレーニングはいつまで続けるといいの?
パーソナルジムに通う期間について迷う方は、一般的な目安を参考にすると良いでしょう。
ここでは、理想的な継続期間や短期間の注意点について解説します。
理想の継続期間
一般的に、パーソナルトレーニングは2~3カ月間の継続が推奨されています。
多くのパーソナルジムでは、週2回のペースで2カ月(全16回)のコースが設定されており、トレーニングと休養を適切に組み合わせるサイクルとして、週2~3回程度のトレーニングが筋力向上に最適と言われています。
生活習慣が整い、運動が習慣化するまでにはおよそ2カ月かかるとされるため、この期間を目安に始めると良いでしょう。
ただし、必要なトレーニング期間は個人の目標や身体の状態によって異なります。
例えば、体重を大きく減らしたい人や筋力を重点的に高めたい人では、必要な時間やアプローチも変わります。
定期的に担当トレーナーと目標を見直しながら進めるのがおすすめです。
1カ月だけ通う場合の注意点
パーソナルトレーニングに興味があるものの、試しに1カ月だけ通ってみたいという方もいるかもしれません。
しかし、1カ月では目標達成が難しいことが多く、運動や生活習慣の定着には時間がかかります。
無理な運動や食事制限をするとリバウンドのリスクもあるため、少なくとも2~3カ月の継続が理想的です。
最初の1カ月は、正しい食事と運動の方法を学び、ダイエットや体づくりの基礎を作る期間と考えると良いでしょう。
結果を確実に出すためにも、適切な期間を見極めながらトレーニングを継続していくことが大切です。
パーソナルトレーニングを続けるコツ
パーソナルトレーニングジムに通い続けるためには、いくつかのコツがあります。
特に重要なポイントは、「体の変化を自分で感じること」と「自分で目標を決めること」です。
それぞれについて詳しく説明します。
体の変化を感じること
パーソナルトレーニングを始めたばかりの頃は、モチベーションが高い状態です。
しかし、トレーニングを続けていても、体の変化を実感できないと次第にモチベーションが低下し、通うことが難しくなります。
体の変化を感じやすくするためには、3日前の自分の体調や見た目を振り返り、今の自分と比較する習慣をつけましょう。
食べ物の消化には24~72時間かかり、体の変化は通常3~14日後に現れます。
したがって、2週間前の状態を覚えるのは難しいかもしれませんが、まずは3日前の状態を思い出し、少しずつ変化を感じられるようにしましょう。
この感覚を大切にすると、モチベーションを維持しやすくなります。
自分で目標を決めること
パーソナルトレーニングで成功するためには、目標設定が重要です。
目標を持つことで、当事者意識を強く持ち、トレーニング以外の時間でも行動に変化が生まれやすくなります。
例えば、「体重を5kg減らす」や「筋力を増やす」といった具体的な目標を持つことで、トレーニングのやる気が高まります。
当事者意識を持つことで、トレーニング以外の場面でも、食事や生活習慣に対して意識が向くようになります。
例えば、「この食べ物は体に良いのだろうか?」と考え、次回のトレーニングまでに行動を改善しようとするようになります。
また、トレーナーとの連絡手段を確保し、疑問や不安をすぐに解消できる環境を整えることも、継続するための重要なポイントです。
目標設定を行うと、トレーニング以外でも自主的に行動を起こしやすくなります。
例えば、トレーニングに加えてウォーキングを週3回取り入れたり、食事内容を見直して新たな工夫を始めたりすることができるでしょう。
トレーナーに相談しながら、最適なプランを立てることが大切です。
これらのポイントを意識することで、パーソナルトレーニングを長く続けるための環境が整います。
自分自身の体と向き合いながら、継続的な成果を目指しましょう。
パーソナルトレーニングが向いている人
パーソナルトレーニングが向いている人には、いくつかの特徴があります。
本章では、その中でも「運動習慣がない」「一人でモチベーションを保つのが苦手」「目標が明瞭」という3つのポイントに注目して解説します。
自分に向いているか悩んでいる方は、ぜひ参考にしてみてください。
運動習慣がない人
運動の習慣がない人ほど、パーソナルトレーニングは向いています。
運動を始める際、最初に何をすればよいかわからず、行動に移すハードルが高く感じられることがあります。
しかし、パーソナルトレーニングでは、トレーナーが一人ひとりに合ったメニューを提供してくれるので、普段運動をしない人でも無理なくスタートできます。
また、パーソナルトレーニングは運動の継続をサポートしてくれる環境が整っているため、習慣化しやすいのが特徴です。
一人でモチベーションを保つのが苦手な人
運動のモチベーションを一人で保つのが難しいという人にも、パーソナルトレーニングは非常に向いています。
自宅でのトレーニングやフィットネスジムでは、モチベーションが続かず挫折してしまうことが多いという方も少なくありません。
パーソナルジムでは、マンツーマンでの指導が行われるため、トレーナーがモチベーションを維持するためにサポートしてくれます。
定期的に通うことで、計画的にトレーニングを進められ、モチベーションが下がるのを防げる点が魅力です。
目標が明瞭な人
明確な目標を持っている人にも、パーソナルトレーニングは最適です。
「体重を何kg減らしたい」「筋肉を増やしたい」といった具体的な目標があれば、トレーニングの成果も見えやすくなり、モチベーションを保ちやすくなります。
また、目標が明確であれば、トレーナーもその目標に合わせた最適なトレーニングプランを提案してくれるため、効果的に目標に近づけます。
パーソナルトレーニングは、短期間で効率よく目標達成を目指す方にもおすすめです。
これらの特徴に当てはまる方は、パーソナルトレーニングで効率よく目標を達成できる可能性が高いので、ぜひ検討してみてください。
まとめ
以上、「パーソナルトレーナーに聞く!パーソナルトレーニングのやめるタイミングはいつが正解?」でした!
今回の記事は参考になりましたか?
パーソナルトレーニングをいつまで続けようか迷う方がほとんどだと思います。
一番ベストなのは週1回や月に数回でもいいので、継続してトレーニングを行うことです!
やめる理由は色々とあるかもしれませんが、少しでも体を良くしたいとお考えの方は、運動を習慣化してみましょう。
そのお手伝いをi-achieveがさせていただきます!
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